投資の基本賃貸経営

以前、5年ほどマンション住まいをしていました。

住まいは関西です。新築のマンションだったのですが、特別優良賃貸住宅だったこともあり、入居時に必要なのは家賃2カ月分の保証金、約20万だけでした。特別優良賃貸住宅でなければ、マンションを借りるのにもっとかかっていたはずです。
子どもも大きくなり、手狭になったので、一軒家に引っ越そうということで、それまで住んでいたマンションを引き払うことにしました。

引っ越しも無事に済み、そのマンションを引き渡すことになったのですが、フローリングや壁紙の修繕など、諸々の諸経費をすべて含めて約40万の修繕費を管理会社から請求されました。
5年間住んでいましたが、フローリングや壁などに穴などもあいておらず、かなり良い状態でしたが、管理会社に反論する術も知らず、そのような修繕費がかかるなら仕方がないと、了承し、保証金を差し引いた残りの額、20万ほどを払いました。

引っ越してからしばらくして新聞を読んでいると、管理会社側から賃貸物件を引き払う時に修繕費を請求された京都の大学生が、管理会社と裁判で争ったという記事が載っていました。管理会社は、私たちの時のように、家の中のフローリングなどの修繕費を請求したのですが、裁判の結果、普通に生活している間についたような汚れなどのために、フローリングや壁紙の修繕費を請求するのは不当であるということで、修繕費を払わなくてよい、そのため裁判に勝ったということでした。

それを読んだ私たちは司法書士を雇い、そのマンションを引き払ってすでに1年ほどが経っていましたが、修繕費の返還を求めて裁判を起こしました。新聞で読んだ内容と同様、私たちの場合も、修繕費を払う必要がないという結果になり、最初に払った保証金と差額で払った分を含め、全額の40万を取り返すことができました。

半分でも帰ってきたらよいと思っていたので、保証金を含めた全額を取り返すことができたことは本当にうれしかったです。保証金や修繕費などはこのように帰ってくることがあるので、いろいろ下調べをして、退去時に管理会社にどのように対応するべきかなど、考えておく必要があるでしょう。